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2022.06.02
トピックス

洗浄滅菌についてのハガキDM 正答のご案内

お客様各位

先日お送りいたしました、洗浄滅菌についてのハガキの「TRUE OR FALSE」につきまして、正答をご案内させていただきます。


【1】滅菌コンテナの「濡れ」は滅菌器の乾燥時間を長くするだけで解決できる。

答え:FALSE

乾燥時間を長くするだけでは解決できません。下記のようにして乾燥不良を防ぎます。
❶カートを利用している場合、カートの最上段に置く。
❷上下孔付きで、CEマーク、FDA認証を得た乾燥性能の良いコンテナを使用する。
❸整形のベンダーなど乾燥しにくい器材を含むセットは二つに分ける。



【2】134℃設定された高圧蒸気滅菌では、10⁵のBIでも1分以内に死滅する。

答え:TRUE

❶高圧蒸気滅菌では、適正な蒸気に暴露すれば、BIは1分以内で死滅する。
❷安全をみて3分あるいは4分で滅菌することが多い。 
❷プリオンサイクルの18分を採用している国は、フランスやスイスなど限定的である。
❸滅菌時間を長くすることで安全性が高まることはなく、それだけでは蒸気浸透は改善しないため、真空引きの回数を増やすあるいは真空引きを深くする。



【3】「洗浄インジケータ」のソイル(色)が落ちていれば、WDで処理済み器材は洗浄されている。

答え:FALSE

❶ソイルが落ちているだけで洗浄されているとは言えない。
❷WDは水質、水圧、温度、洗浄剤の組み合わせで洗浄力が変わるため、機種が同じWDでも、同じ洗浄結果が得られることはない。
❸予備洗浄で全てソイルが落ちてしまう「洗浄インジケータ」もあるため、本洗浄のモニターもできるものが望ましい。
❹現在の水質、洗浄剤などにできる限り適したインジケータを選び、少なくとも洗浄剤が供給されていない場合に検知できるものが望ましい。
(洗浄剤の質までコントロールできるWDは存在しないため)


洗浄工程のモニタリングについて、ご質問・ご相談がありましたら、ぜひお問い合わせくださいませ。


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